君の脂肪に恋シテル

最近パソコンの調子があまり良くなくてですね、CPUがウンコになったのか、重い動画とかを見るとすぐにシャットダウンするようになってしまったんですよ。ですから「「ホームレス vs ロリ妊婦!」などという、人間の尊厳とか本気で考えてしまうような動画を鑑賞していると、パソコンが鉄板みたいに熱くなってバヒューンっと吹っ飛ぶ訳なんですね。しかし人間の尊厳とか考えつつ、ちゃっかり熱くなってる股間の電撃イライラ棒は対象を見失い、更に激しく、そして堂々とイライラしてしまっている訳ですよ。

なのでサンピエトロ広場などの画像を開き「ほら、今日は綺麗な画像しか見る気はないよ。変なモノを処理させたりしないよ!」とパソコンに隙を見せつつ、突然「ホームレス vs ロリ妊婦!」を威勢のいい掛け声とともにブッこんだりするんですが、やはり機械は誤魔化せません。バヒューンと音を立てながらディスプレイが黒くなってしまいます。

そんなパソコンとの蜜月の時を謳歌している私ですが、最近全くブログを更新していなかったじゃないですか。ってかこのブログ自体を自分で開く事すらしなかったんですが、私がその間何をしていたかと言うと、ひたすらバイトに勤しみ、賃金を得、モノを買い、モノを食べていた訳なんですよ。っでこの「ブロイラー+α」みたいな生活ってやっぱり凄まじく面白みがないんですね。まあバイトの先輩(44才清掃業男性)に絵文字てんこ盛りのメールを貰ったり、社会人女性から高そうな刺身を教材に無償で食育受けたりとそこそこ刺激的な日々ではあったんですが、基本的にはクソつまらない生活を送っていたんですよ。

ですからブログの更新が滞っていた訳で、皆さんだって、私が「今日もヨイトマケです」とか「今日はレタスを買いました」とか「ご飯を焼いたらチャーハンになってびっくりしました」なんて内容を書いてても見たくないじゃないですか。

っと言うかですね、最近私は気付き始めたんですけど、日常生活にはそんなに面白い事なんかないんですよ。社会人の方は基本的にどんな愉快な仕事をしていようと、家と会社の往復で日々が終わってしまうと思いますし、学生さんだって金がなければ、いや金があっても単調な日々からは逃れられません。

稀に「毎日が楽しくて最高!」などと間抜けヅラで言うヤツがいて、私のような益荒男になるとこの言葉を聞いた瞬間、電信柱をアナルというアナルにブッ刺し、体をオール電化にしてあげたくなるんですが、、恐らくそんなポップな殿方も仮初の楽しみ、仮初の幸せを、ただただ狂った感情フィルターで純粋な楽しみ・幸せに濾過しているに過ぎないと思うんですよ。っでそのフィルターが仮初で汚れまくった時にリストカットとかケツに接着剤とか無理をしちゃうんですよ。

とにかくですね、日常は単調でつまらないものなんです。ですから私がブログを更新しないのも仕方ないし、蛇口をひねっても基本水しか出ないんですよ。醤油とか出ないんですよ。


さてさて、そんな風に日常は単調だよ!つまんないよ!って事を綴った訳ですけど、だからこそやっぱり人間ってどこか非日常を求めている所ってあるじゃないですか。最近知ったんですけど、世の中にはハプニングバーなるものがあり、見ず知らずの男女がユキズリの恋を楽しんだりしているらしいんですよ。

これなんかも完全に非日常を味わいたくてやってると私は思うんですね。日本ってどこか性に対して保守的です。恐らく日本の義務教育で「性交渉の基本マニュアル 冬編」やるとしたら


正夫「雪は豊年の兆とはいえこの寒さ、互いの身を温めようと思うのですが、冴子さん、近くによって頂けないでしょうか?」

冴子「寒気ことのほか厳しい毎日が続いており、私の身も本季節の寒さには忍びなく、心細い日々を過ごしております。正夫さんの方こそ近くによって頂けないでしょうか?」

正夫、冴子、以下それぞれ甲乙とし、この後の甲と乙のやり取りについての詳細は「性行動基本マニュアル」第六章第三項を参照すべし。


みたいな事になると思うんですよ。

そんな日本で、出会って30秒くらいで「すみません、でも俺頑張るっす!」とか言いながらズブリとやるみたいな、ヤモリの交尾でももう少し情緒があるんじゃなかろうか?って事をやるってのはどう考えても異常ですし、非日常空間じゃないですか。

しかしこれもやっぱり非日常を味わいたくてやってる節はあると思うんですね。世の中に充満する「当たり前の空気」、それを踏み外すってのは、単調な日常に刺激をもたらすものです。

けれどもやっぱりそんな行為や場所ってのは倫理的にどうかと思いますし、社会的にあまり許容していい場所ではない。性には適度な規律と規範が大事だと思います。「ホームレス vs ロリ妊婦!」見てる私が言うのもなんですけど。

それでですね、私は本日「健全な非日常とは何であるか?」という事を考えていたんですが、皆さん普通に「おすもう」見てますよね?っで冷静に考えると「おすもう」って、信じられないくらい非日常てんこ盛りの光景だと思うんですよ。

だってアナタ、何ですか?口じゃあ飽き足らず、お尻からもモノを食べてるんじゃないですか?っと聞きたくなるくらいデブリンなオッサンが、ほぼ全裸でぶつかり合っている訳ですよ?明らかに異常な光景じゃあないですか。

しかも「お相撲さん」って呼び方もまた凄い。「相撲」って競技の名前じゃないですか。だから室伏広治を「ハンマーさん」って呼んでるようなものですよ。まあ室伏さんはそっちの方がしっくりくるような気もしますが、そういう問題じゃあない。

とにかくこの「相撲」ってのはひたすらに非日常な光景です。そしてこの「相撲」を非日常たらしめているのが「お相撲さん」な訳ですよ。

っと言うかですね、非日常ってのは、自分が非日常の人間になってしまうって事なんですよ。ハプニングバーで宜しく深夜のおしゃぶり昆布やってる連中も、その空間だけ、その時間だけ性を解放した非日常の野獣になってるわけです。

だからね、もう皆、非日常の権化である「おすもうさん」になって欲しい。もう切実に「おすもうさん」になって欲しいんですよ。今までのクダリとか全部無視でいいし、私自身読み返してみて何書いてるか分からないし「ホームレス vs ロリ妊婦!」の続きが見たいしってな感じなんで、とにかく皆、「おすもうさん」になって欲しいんですよ。

だって「おすもうさん」が増えたらきっと楽しいと思うんですよね。朝バイトが終わって疲れてビールとひねこびたコンビニ弁当買ってる時に、自分の前のレジの奴がプリンを一つ買ってるとするじゃないですか。それが意地汚いババアだったりしても何も感じませんけど、「おすもうさん」がプリン一つ買ってたら凄く面白いじゃないですか。大丈夫?バレル単位とかでプリン買った方がいいんじゃないの?っとか想像して、また力士がバレル単位でプリン流し込んでる図を想像して凄く面白いじゃないですか。

ってかぶっちゃけますけど、デブって何やっても面白いんですよ。

デブって基本「だらしがない」を具体化させたような生物です。ですから、例えばマラソン大会なんかの時に、一番最後を痩せた人が走ってたとしますよね。これだと「ああ、あの人は頑張ってるなあ」って感じで応援したくなりますけど、デブがフウフウ言いながら後続を走っていたら「やる気がない」だとか「気合が足りない」だとか感じてしまうじゃないですか。っで回し蹴りの一発や二発、笑いながら叩きこんでやりたくなるじゃないですか。他にも、中肉中背の人が何気なくやっている事をデブがやっていると凄く面白い。風呂に入ってるだけで「いいダシが出てんだろうな」って感じで凄く笑えてしまいます。シイタケとか入れて夕飯を鍋に変更したくなります。

こんな風にデブって日常の風景をガラッと変えてしまう、素晴らしい生物なんですよ。だからデブがハプニングバーにかけ込むなんて事になったらそりゃもう一大事。何が何だか訳が分かりません。

だからですね、個性を出したいとか、面白くなりたいとか訳のわからない事言ってる奴は太ればいいんですよ。っでこの、つまらなくクダラナイ生活を少しでも明るくして欲しいんですよ。


まあデブが日常になった時、国民皆保険制度とか崩壊しそうなんで、夏に向けてのダイエットを継続している方、日本の将来のためにそのまま続けてください。私はもう諦めます!いえい!デブ最高!