過去記事の再現「いふいふ」

※大学三年生の時にアメブロで書いた記事とほぼ同じです。アメブロで初めてコメントをもらった記事なので出来る限り形に残そうと考えた次第です。今後もこういった過去の記事を記憶をたどりながらいくつか再現してみようと思います。勝手にしろって感じでしょうが、まあ要するに書く事がないのです。



SFモノの小説や映画ってあるでしょ?サイエンスフィクションのSFね。間違っても「少し、不思議」なんていうアカデミズム丸出しの略ではありませんよ。

ああいう小説や映画っていうので一番多いのが所謂「ifモノ」です。「もし人類に子供が生まれなくなったら〜」だとか「もし世界の人がウドンしか食べなくなったら〜」ってヤツですよ。

っでSFですからこういったifモノには詳細な背景設定ってのが必要な訳ですね。

例えば「もし人類がウドンしか食べなくなったら〜」とかだったら、20××年香川のウドン工場にいた派遣社員「かけうどん林田」の暴走により日本の首都が一夜にして高松に。その後勢いに乗った林田は高松の最終兵器「きつねうどん」の存在を時の米大統領サンタマハイケヨ・オトコナラーにチラつかせ、半ば強引に「うどん三玉」と「国連をニューヨークから高松へ」という取引を成立させる。この世界を震撼させた一連のウドン騒動はここで終わりを見せるかに見えたのだが、うどん愛冷めやまぬ林田は更に国連軍に一玉で世界の半分が消滅するとされる「月見うどん」の製造を急がせ、この圧倒的な軍事的バックの力で「男は一日5玉、女は3玉必ずうどんを食べる事。これを破った国はうどん粉踏み3年の刑に処す」という、極めて厳しい御触れを世界に対しまたも強引に可決させる。結果世の中はウドン腹で溢れ、その胃袋にもはやキシメンを入れる余裕はないのであった・・・

っとかの設定が必要なんですよ。

しかしこんな設定を作るのは難しいですし、私がSFモノをほとんど読まないのはこういった背景設定を頭に入れるのがメンドクサイってのが一番の理由なんですよ。


ですからね、「うるせえ!こうなってしまったんだ!」っていうifモノがあってもいいんじゃないかと思う訳ですよ。だってうどんの話は別にして、例えばもし世界で子供が生まれなくなったら・・・とかはどうも科学チックな話になってしまってチンパン脳の私にはどうにもこうにも小説を読んでいるというよりも、勉強しているって感じになっちゃうんですよね。


そこで私が考えたifモノなんですが「もしオナニーのオカズにされた回数が頭の上にでたなら」なんて結構面白いと思うんですよねえ。



朝頭の上に「21」の数字を浮かべた祖母が用意した出し巻き卵一切れで、5合のメシを食べた私は今日も元気に学校へ。途中近所で評判の美人猫、メケちゃんの頭上に浮かぶ34の数字に若干の動揺を見せつつも何とか校門をくぐり教室へin!

その後飼育係である私は231の数字が浮かぶチューリップに水をやり、567の数字を浮かべるカメの源五郎に餌をあげる。

そうこうしているとクラスのマドンナ、清見ちゃんが「アイシャドー5㌔塗ってたら時間がなくなっちゃたよう〜」なんて言いながら始業時刻ギリギリに登校。朝食のエチゼンクラゲを何故か頭にのっけたりなんぞしちゃってね。レッツドジっ子アピール!

っでカメに餌をぶつけながらいやあ清見ちゃんはいつもカワイイなあ、アイシャドー5㌔ってもはや左官屋でも出来ないよ、凄いよ清見ちゃん!などと思っていると清見ちゃんの頭上に浮かぶ99の数字が!

クラスの男子もその事実に気付き、栄えある100番目の数字をモノにせんと一斉にナニをシゴキはじめます!

私も負けてはいられないとカメをほっぽりだして、違うカメに今度はターゲットを変えハッスルハッスル大ハッスル!


・・・結果103番に甘んじた私は順当にお巡りさんに捕まり保護者である祖母の迎えを待ちます。

しかし涙を流しながら謝罪をしに来た祖母の頭上に「23」の数字が!いったいこの二時間に何があったんだ!!


ってな物語を書こうと思うんですがどうでしょうか?

ええ、何も言わないで瞳を閉じて寝て頂けたらと思いますです、はい。