ルカルカ☆ホスピタル

意識が高い学生?意識が低い学生?う〜ん、意識が「ない」学生かなあ・・・っでお馴染みのくまそです、コンニチワ!最近は20年後何かの形でこのブログが出てきたを考えると、恐怖で一日10時間しか眠れません。そしてとうとうgoogle検索「幼女の下腹部にイタヅラ」で、一番最初にこのブログが出るようになりました。正直死にたいです。

こんな風に精神の健康はあまり良くない私ですが、肉体の健康はそんなに悪くないんですね。確かに高血圧ですし、若干タンパクor糖が出てそうな尿をしていますが風邪もほとんどひきません。軽い鼻炎くらいで持病もほぼないですしね。

なので両親からは口をそろえて「この子は手と金はかかるが、病院にはかからない。だから良しとしよう・・・」っという諦め100%含有のお褒めの言葉を頂戴しておる次第です。

そんな健康保険を持て余す私ですが最近首に大きなデキモノができまして、最初の頃は私と同じく精神の健康を明らかに欠いた友人たちに「見ろこのデキモノ、乳首みたいだろ。触っていいぜ、童貞どもが」っと慈悲深い言葉をかけていたんですよ。

しかし次第にそのデキモノが大きくなっていき、周りからも「もしかしたら病気かもよ、死ぬかもよ」っというニュアンスの事をニヤニヤしながら言われるようになってきたんですわ。

まさかそんな事はあるまいとは思ってたんですが、ふとしたことから「皮膚癌」について検索してしまったんですねえ。

こうなっちゃうと人間ダメですね。イメージ検索で「皮膚癌」を検索した頃には発狂せんばかりに不安になってしまいました。

しかし素直に皮膚科に行けばいいのでしょうけど、「癌ですわ」っと先生に言われしまった時の事を考えると中々皮膚科に行く事も怖くてできないんですよ。

なので「癌になるぜ、イッヒッヒ」みたいな事がパッケージにデカデカと載っている煙草を吸いながら、どうしようかなーっと考えるという、真実味に欠ける臆病者をしばらくの間続けていました。

結果はと言うと「予約が出来るか否か」を聞くのに5分以上を要する、恐怖の哲学看護婦さんとの格闘の末、田中真紀子似のオバサン医者から「良く分からないけど問題ない」っとの診断を下されたんですよ。

これにて一件落着なんですけど恐らくですねえ、世の中には「もしかしたら病気かも・・・」っとの不安を抱えながら、病院に行くのをためらって生きている人ってのも結構な数いると思うんですね。

それはというのも、病院って言うのは「病気に関わる事を承る場所」であり、言ってみれば凄く特定の目的の為だけの場所でしょ?だから凄く怖いんですよ。行くだけで自分が病気みたいな錯覚に陥りそうなんですよ。それに行ったら行ったで憔悴しきったインフルエンザ中学生とかがオカンに心配そうにされてたり、顔色の悪いオッサンが無言でうな垂れたりしてるでしょう?自分も病気だと診断されたら、この空気の中金を払うのを待つのか・・・っと考えるともう気分はガタ落ちです。


ですからね、これからの病院って少し変わって欲しいなあと思う訳です。もう少し明るい雰囲気で病気かもしれない人を迎えて欲しい、哲学的な看護婦さんなんかには迎えて欲しくない・・・

だから私がもし病院の院長なら居酒屋と病院くっつけますね。ええ、そりゃもう断固としてくっつけます。フザケンナ!ってくらいくっつけます。

っでクラブミュージックなんかもガンガン流して、看護婦なんかも全部バニーガールにしちゃいますね。

そうなると楽しいですよお。

ビクビクしながら診察にいくとですね、バニー看護婦が叫ぶんですよ。「胃が悪そうなお客様、一名様ご来店でーっす!!」なんてね。

っで診察室に案内されると、8割がた出来上がったオッサン病人が「おい、もう口から酒飲んでられっかよ!注射器持ってこい注射器!」などと言いながら威勢よく立ちあがり、血管にアルコールを注入し始めてるんですよ。周りの病人たちもそれに合わせて「イッキ!イッキ!」とか言いながらね。

最初の方は戸惑うとは思うんですが、そのうちウィスキーの水割りなんぞを飲んで診察を待っていると興がのり始め「おい!バニー看護婦!カテーテル持ってこい!俺は腸から飲むぜ!」なんて事になると思うんですわ。ついでに「酒代は健康保険からオロセ!」などの違法以外なにものでもない要求をバニーにしながらね。

そして診断ですよ。

院長である私が華麗にモモンガの真似をしながらムーンウォークで現れます。「ユーのカテーテル一気、痺れたぜい!さあ、パーティーはこれからだ!」とかハイテンションで言いながらね。

っで8ビートで聴診器を振り回し、ラテンのリズムで血液を採取してから叫びます。

「ユーの病気は・・・残念!これじゃ死ねない!盲腸だあ!!」っとかね。

っで後は普通に診察室に戻ると、案の定他の酔っ払い病人達に「盲腸なんて酒飲んでりゃ治るぜ!酒で散らせ酒で!」とか言われつつ気分よく飲んでたら意識を失い、次の日目覚めたら手術完了!っと。これくらいはやってみたい。

これだったらもし重い病気だったとしても軽い病気だったりしてもまさしく「酒のサカナ」に早変わりじゃないですか。

それに酒飲んでもどうしても診察に行けない気が弱い人は何回もくればいいんですよ。っで自分のタイミングで診察に行けばいいのです。


しかも酒飲ませまくれば居酒屋としてのリピーターと、病人としてのリピーターも出来そうですしね。病気は日常生活でおこるんじゃない!診察室でおこってるんだ!

うん、こっちの方が本音だったりしますね。

っちゃんちゃん。