ビジネスを考えよう!

「さあて、びじねす考えちゃうぞ!」っという重低音な掛け声とともに熟考に熟考を重ね完成された、私のビジネスプランを今から紹介しちゃうぞ!


その名も「恋愛管理ビジネス」


あのですねえ、結婚と違い男女が付き合うというのは非常に曖昧な契約の元成り立っているんですね。

これが曖昧だからこそ「花絵たんと僕は付き合ってるはずだ!付き合ってるからには歯ブラシはお互いで一つのモノを使うというのは当然だ!だから今やってるのは別におかしい行為じゃないんだ!」っという恐怖の三段論法のもと、近年多くの若者が冷たい部屋にぶち込まれているという悲惨な事態が激増しています。

この事態を重くみた私くまそは、もはやゴキブリとの共有物となった歯ブラシを口に突っ込み「何とかこの問題をビジネスを通して解決しなければならない」っと一つの結論に至った訳ですよ。

恋愛を誰かが管理すればいいんだ・・・っと。

もし結婚のようにキチンとした契約がこの付き合うってものにもあれば、歯ブラシ男達も「俺は花絵ちゃんと付き合ってない」って事を明白に認識し、元気にその後の人生を送れると思うんですよ。


つまりもし誰誰と誰誰が付き合いまっせってなった時に、ちゃんと「熊襲源五郎、満々花絵。以下甲乙とし・・・」なんて文章にちゃんと署名して初めて付き合った!って事にしちゃえばいいって事ですね。

っでやっぱり別れる時もズルズルやっていてはダメですし、振られるかもしれない!って恐怖がお互いの結束を強める事もあるかと思いますので一ケ月に一回、契約書を更新するものとして、その際にお互いこの一ケ月どうであったか、不満はなかったのかをキチンと話し合い契約更新にハンコを押すか、契約内容変更はないかなんての決める訳です。


因みに契約内容ってのは「歯ブラシは一人それぞれ一本、お互いの歯ブラシの固さは固ゆで卵の5倍以下でなければならない」なんていう付き合うに当たってのお互いが守らなければならない決まりですね。これは最初の申告時に必ずお互いが同意し提出しなければなりません。


そしてこの上で我々は契約に違反があった場合の細かい取り決めを決めつけ相手への損害賠償額なんかも決めちゃって、月会費1500円でどうですか?って言いたいわけね。

この契約を結ぶメリットとして、契約を結んだ時に交付される「男女の仲認定バッチ」を持っている人には各レジャー施設や飲食店なんかがカップル割引なんかになったりする訳です。

そのためにメールマガジン等でその企業の広告を載せ、企業の協賛ももらう。実はこっちがメインだったりするんですが、社会全体でカップルを温かく見守ろうじゃないっすか!っていう誰も損をしない、素晴らしい企画なんですよ。


さあ、どうでしょう。くまそからこのプラン誰か買いませんかねえ。