自己紹介で決めろ
文系なのに6・3・3・6の教育を受けそうです、っでお馴染みのくまそです。
はたまた突然ですが自己紹介の第一声ってのはかなり重要です。
大体「〜のくまそです、どうもよろしく」なんて言うじゃないですか。
この〜が重要だって言ってる訳ですね。
初対面といったって、こちらが相手に与えたい印象ってのは何かしらあるものです。
例えばこの人には明るくカワイイ奴だって思われたいだの、俺っちはクールなんだぜ、だの俺っちちょっとMADだぜ!とかまあそういった諸々のやつですね。
もし明るいって印象を植え付けたければ「こんにちは!いつも代々木公園でハトに大豆をあげるふりして、そこら辺のカップルに南京豆の先物取引持ちかけてる、お豆大好き元気一杯のくまそで〜す!どうもよろしくね!」
ってなりますし、クールガイの印象を与えたければ
「プルトニウムの先物やってる。それ以上は何も話せない。くまそです、よろしく」
ってなりますし、MAD野郎な印象を与えたければ
「仏壇売ります、くまみ、いやくまそ、いや本日付けでキョンシー池田になっちゃった、ベロベロバア」
とかいう風になるんですねえ。まあクールガイはそれ以上言わなくても完全に犯罪ってレベルじゃなさそうですが。
しかしここで気をつけなければならないのは、初対面の印象、つまりファーストインプレッションはかなり操作が出来るという事です。
つまり自分は全く怪しくはないんですよホントにホントに、でもちょっと親しくなったらお家に連れ込んで若いエキスを・・・、なんて言うゲンゴロウのような奴にとっては、自己紹介はかなり便利なツールなんですよ。
なので自己紹介で滅多やたらと喋る奴や、無駄に笑うやつには注意が必要です。
っで自分はどうなのかというと、大体「都内で学生やってるくまそです、よろしくお願いします」ってな感じの何とも面白みのない、それでいて蓋然性の低い自己紹介をしています。
でもこれが一番無難でいいですね。
しかしここにきて私は何故か分かりませんが「サオ師」って言葉に異常な興奮を覚えているんですよ。
まず「サオ師」自体、自分も何者なのか分かりませんが何だか凄く魅力的なタームじゃないですか?
「こんにちは、サオ師のくまそです!よろしくお願いします!」
なんてのを堂々と合コンで言われた日には、周りにどんな素晴らしい殿方がいようとも私に目が釘付けになりませんか?
なりませんか、そうですか。
しっかしサオ師って言葉はイイ!
〜ちゃんのお父さんは何やってるのかな?って小学生に聞いたら「サオ師!」なんて言われた日には卒倒モノです。
多分サオ師には何の資格もないでしょうから、今からくまそはサオ師になります。
ってな訳で、本当に6年生になっちゃいそうなので、そろそろ図書館にお勉強に行きますわ。
いやまてよ・・・サオ師で大学六年生・・・
親の涙はこれ以上見たくないのでやはりサオ師も六年生もやめときます。
故郷に錦を飾るんや!